ライザップ、松本氏が代表権外れ、取締役5人に削減

2018/12/28 13:33 更新


 ライザップグループは18年12月28日の取締役会で、コーポレートガバナンス改革のための役員体制見直しを決めた。19年1月1日付で、松本晃代表取締役構造改革担当が代表権の無い取締役となる。代表取締役は瀬戸健社長1人となり、新たにヘルスケア事業統括も兼ねる。松本氏は引き続き構造改革に取り組み、瀬戸社長をサポートする。

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 あわせて、迅速な意思決定と適切な監督を推進するため、取締役を現在の12人から5人に減らす。社内取締役は瀬戸社長と松本氏のみで、社外取締役が3人の構成。新たに執行役員制度を導入する。



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