《大阪・関西万博》イタリア館 ロンバルディア州週間でミラノのファッションをアピール

2025/10/08 17:30 更新NEW!


バルバラ・マッツァーリロンバルディア州ツーリズム・ファッション・地域マーケティング担当評議員らが登壇した

 大阪・関西万博のイタリア館は10月13日まで、ロンバルディア州週間を開催している。6日には「ロンバルディアスタイル」と題し、同州のファッションやデザイン、ビューティー、芸術文化などに関するセミナーを館内で開いた。

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 セミナーには、バルバラ・マッツァーリロンバルディア州ツーリズム・ファッション・地域マーケティング担当評議員や、ルーカ・ブルガッツィクレモーナツーリズム担当評議員らが登壇した。同州の人口は約1100万人で、州都のミラノではミラノ・ファッションウィークや、ミラノサローネ国際家具見本市など重要なイベントが数多く開かれていると紹介した。

 同州におけるファッション業界の売り上げは約4兆1600億円で、ファッション企業は約2万8000社あり、18万人ほどが業界で働いているという。バルバラ・マッツァーリ氏は、「州にとって、ファッション業界はとても重要」と強調。「ロンバルディア州の物作りの良さを世界に伝えてくれた」人物として、先日死去したジョルジオ・アルマーニ氏の功績をまとめたビデオも放映された。



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