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学生服が在庫過多
――上期を振り返って。
上期(24年12月~25年5月)は主力の学校制服用素材の販売が苦戦しました。数年前、学校制服業界は供給が不安定になった経験から、アパレルメーカーが在庫を持って入学の納入シーズンに臨むようになったことが背景です。
以前は在庫を極力減らし、納入期に入ってから不足分を一気に生産していました。働き方改革などもあって、以前のような無理が利かなくなり、ここ2年くらいはアパレルメーカーが在庫を多めに持つようになっていました。
エンドユーザーはリサイクルやリユースへの抵抗感がなくなったり、夏季は制服ではなくジャージーを着用したり、制服の数量自体が減る傾向もあります。
――ビジネスユニフォームは伸びている。
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