LGBTQ(性的少数者)を軸に、多様性について考えるイベント、名古屋レインボープライドが進化している。13回目となり開催場所やパレードの規模が拡大、イベントの代表者は「地元企業や大学が合同で参加するなど、仲間が年々増えている。人権について考えるきっかけになれば」と話す。
(小坂麻里子)
アパレル関連も
5月17日に開かれた今回は参加者の拡大に伴い、これまでの開催場所である名古屋栄のオアシス21に加え、久屋大通公園のシバフヒロバをサテライト会場として使用した。参加企業は約50社。企業協賛する際には、プライドパレードの歴史、意味、意義、実行委員たちのイベントへの思いが事前に説明される。