《ミラノ・デザインウィーク2025㊤》注目はジル・サンダーによる「JS.トーネット」

2025/05/21 15:00 更新有料会員限定NEW!


 イタリア・ミラノで開かれた「ミラノ・デザインウィーク2025」の中核イベントとなるミラノ国際家具見本市(通称=ミラノサローネ)には、37カ国から約2100の出展があり、来場者は30万人を超えた。市内各地ではその他に約1650のイベントや展示が行われた。多くのファッションブランドも、家具やインテリア雑貨のホームコレクションの新作を発表した。

(ミラノ=高橋恵通信員)

 会期前から話題となっていた、デザイナーのジル・サンダーが手掛ける家具。1819年創業のドイツの老舗家具メーカー、トーネットと協業したシグネチャー・コレクション、「JS.トーネット」だ。1920年代後半に、バウハウスを代表するデザイナーの一人、マルセル・ブロイヤーがデザインした名作チェア「S64」を、ジル・サンダーが再解釈した。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

単体プランなら当月購読料無料でWでお得!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定連載



この記事に関連する記事