松屋銀座本店は17日、6階にランジェリー、ナイトウェアの新規ゾーンをオープンする。ランジェリーは4階から移設し、ナイトウェアは快適な眠りをテーマに編集する。
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ランジェリーはインポートで「プリマドンナ」「シャンテル」「ミレジア」「バルバラ」、国産で「らくラクパートナー」「デューブルベ」などを新規導入する。売り場面積は移設前に比べて10%増の640平方メートルに拡大し、ソリューション型のサービスを強化する。サイズ対応をはじめ、パターンオーダーに対応したブランドを増やした。有資格者(インティメイトアドバイザー)を常駐させてコンサルティング販売を強める。年間売り上げ目標は前年比2倍の8億6000万円を見込む。
ナイトウェアは入浴後から寝るまでのリラックスタイムに対応し、心地良い眠りのためのウェアや雑貨を揃える。売り場面積は160平方メートルで、ベッドや音響製品など実際の寝室をイメージした体験型のフィッティングルームを新設する。年間売り上げ目標は1億9000万円を見込んでいる。
いずれも都内最大級の面積と品揃えだけでなく、ゆったり買い物ができる環境、コンサルティング販売による接客サービスの体制を整えた。