マルオリグループ、産地企業で異例の成長 新規事業やM&Aで業態革新

2024/06/18 08:00 更新有料会員限定


織物生産のノウハウを生かし、効率生産を追求する「アップティー」

 合繊織物メーカーの丸井織物を中核とするマルオリグループ(石川県中能登町、宮本好雄社長)が成長を続けている。約10年で売上高3倍が視野に入る勢いで、縮小する国内繊維産地では異色の存在だ。オリジナルプリントTシャツ「Up-T」(アップティー)など、一見シナジーが薄そうな事業を通じて消費者の変化を捉え、プラットフォーム型ビジネスなど業態革新に挑む。

(中村恵生)

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「アップティー」が成長、けん引

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