丸井織物を中核とするマルオリグループは、今期から新しい中期経営計画を開始した。初年度の24年12月期は、グループ売上高260億円で増益を目指す。
(藤浦修一)
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23年12月期の売上高は、丸井織物が147億円、グループで245億円と増収増益だった。テキスタイルのコスト上昇分の価格転嫁がしきれなかったことに加え、円安も直接的なメリットが少なかった。このような状況の中で、国内の価格転嫁をさらに進めると同時に新商品開発でテキスタイル事業の収益力向上を図る。
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