マルオリグループ新中計、今期売上高260億円へ 震災被害も輸出拡大に期待

2024/05/09 07:58 更新有料会員限定


 丸井織物を中核とするマルオリグループは、今期から新しい中期経営計画を開始した。初年度の24年12月期は、グループ売上高260億円で増益を目指す。

(藤浦修一)

【関連記事】《トップインタビュー2024》マルオリグループ社長兼丸井織物社長 宮本好雄氏 高い目標掲げ変化を促す

 23年12月期の売上高は、丸井織物が147億円、グループで245億円と増収増益だった。テキスタイルのコスト上昇分の価格転嫁がしきれなかったことに加え、円安も直接的なメリットが少なかった。このような状況の中で、国内の価格転嫁をさらに進めると同時に新商品開発でテキスタイル事業の収益力向上を図る。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事