小泉グループ（大阪市）16社連結の23年2月期は、売上高520億5400万円（前期比4.4％増）と増収だった。為替差損で経常利益11億5000万円（11.6％減）、純利益8億6200万円（12％減）は減益だったが、売上高約125億円のコスギと約88億円のオッジ・インターナショナルの営業増益がグループ全体を支え、営業利益は264.8％増の10億4700万円と大きく伸ばした。
（津田茂樹）
持ち株会社の小泉を除くグループ主要8社では、小泉アパレル、京都小泉、コスギ、オッジ・インターナショナルが増収。営業損益は75.9％増益のコスギ、89.9％増益のオッジ・インターナショナル以外は赤字だが、小泉アパレル、コスギジャックカンパニー、ギャルソンヌは赤字幅を縮小した。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中！
単体プランなら当月購読料無料でWでお得！
