ジンズホールディングス(HD)は4月11日、ジンズがモンゴル最大のコングロマリット、タバンボグドグループ子会社のUBPと、FC契約を締結すると発表した。両社は4月30日にFC契約を結び、8月からモンゴル国内で眼鏡専門店ジンズの出店を始める予定だ。
タバンボグドグループは、貿易、製造、金融サービス、鉱業用品、レストラン、観光、ホスピタリティー事業など14の子会社と四つの関連会社を持つ。多くの世界的著名ブランドと代理店契約やFC契約を結び、「モンゴル経済の成長の中心を担う企業グループ」だ。
ジンズHDは同グループからモンゴルへの出店要請を受け、両社でモンゴルでの眼鏡の供給や販売のビジネスモデルを検討。両社の役割について協議し、ジンズとUBPのFC契約締結を決めた。同グループのモンゴル国内での広いネットワークを活用し、経済成長が続く同国で店舗網拡大を目指す。