ジェトロとアマゾン 協業で日本製品の越境EC開始

2021/09/28 14:00 更新


 日本貿易振興機構(ジェトロ)は、アマゾンジャパンと共同で、米国アマゾン・ドット・コムを通じた越境ECに取り組む日本企業を集約した「ジャパンストア」を開設して、商品の出品及び広告などのデジタルマーケティングを支援する。アマゾンと政府機関の協業による、米国アマゾン・ドット・コムでの国単位に製品を集約した特集ページの設置は、アジア地域では初めて。ジェトロは「日本製品の海外市場での更なる販売拡大に資するべく、アマゾンと共同でプロジェクトを進める」構えだ。

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 販売展開国は米国。9月28日から参加企業の募集を開始し、支援期間は23年3月末まで。対象企業は日本企業及び在米日系企業。対象分野は食品(酒類以外)、ファッション、ビューティー・ヘルスケア、伝統工芸品、キッチン、ホーム(家電・家具・ガーデンなど)、オフィス(文具・PCなど)、スポーツ・アウトドア(カー用品含む)、ホビー(ゲーム・玩具・ペットなど)、ギフト商品。



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