インナー、レッグウェア製造・卸の25年3月期連結決算が出揃った。1月期、2月期の企業を含め、厳しさが目立つ決算となった。食品をはじめとする物価高、消費の不透明感などを背景に、実用衣料である肌着や下着、靴下の買い控えの傾向が顕著に出始めた。一過性ではなく、「今後、人口減がじわじわと影響してくる」との見方も強い。中期経営計画の下方修正、策定延期のほか、抜本的な構造改革を加速する企業が増えている。
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