HRの常識の非常識⑥ 変化に追いつく柔軟性と発信力

2024/05/21 12:30 更新有料会員限定


発信力は各個人が身に着けておくべき力に

 昔と比べ、市場の変化スピードが早くなっているなという実感を持たれている方は多いのではないでしょうか。

【関連記事】HRの常識の非常識⑤ 手遅れになる前に“定期診断”を

業界外でも通じるスキル

 ご存じの方も多いかと思いますが数年前に話題になった「ユーザー5000万人を獲得するのに要した年数」のデータによれば自動車が62年、電話が50年、テレビが22年、携帯電話が12年、フェイスブックが3年、そして「ポケモンGO」はなんとたったの19日だそうです。

 この情報から、新しいモノが一般社会に浸透するまでのスピードが急速に速まってきていることが読み取れます。以前であれば数十年単位で変化していったものが、今はたったの数週間で、獲得したポジションを奪われてしまうかもしれない。そんな時代に突入しているわけです。つまり、世界の変化スピードに合わせて柔軟に対応できる組織でなければ、競争を勝ち抜いていくことが難しい。それに伴い求められる個人のキャリアや強みも大きく変わってきています。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定デジタルニュース連載



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事