前回は採用に対する経営者の理解、スタンスが採用の成否を握るという話をしました。今回はもう少し踏み込んで、より具体的な事例を交えながら説明していきます。
【関連記事】HRの常識の非常識① 人事担当者任せではもう採れない
攻めの採用活動
以前の採用と言えば、求人広告を打って人材エージェントに依頼をし、あとは候補者のエントリーを「待つ」というのが採用活動の王道でした。その後、採用難易度の高まりとともに待ちの姿勢では採用が難しくなっていき、ダイレクトリクルーティングの強化を進める企業が増えてきました。「攻める」採用活動です。この時点ですでに採用市場の変化についていけてない場合は、強い危機感を持つ必要があります。この流れに乗れていないと会社間の採用力の格差はどんどん広がっていってしまいます。