北陸産地 ガス、電気、資材…コストアップ直撃 開発強化で付加価値向上へ

2022/06/23 06:30 更新有料会員限定


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 化合繊テキスタイル主力の北陸産地がコストアップの影響を大きく受けている。コロナ禍からの回復局面で昨年来、原燃料高が進んでいるが、ウクライナ情勢や円安も受けて一層高騰し、染色などで使う天然ガスは1年で2倍以上になった。産地企業や北陸に委託する合繊メーカー・商社は価格転嫁を進めると同時に、開発に力を入れ付加価値を上げる。改めて生産基盤を強化し、コスト競争力を磨く動きも出ている。

(中村恵生)

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天然ガスは2.2倍に

 コロナ禍での停滞で一時は原料から製品まで各段階で在庫が抑制されたが、20年後半から21年にかけて世界的に経済活動が再開、回復局面の需給ギャップ拡大で原燃料価格は上昇を続けている。さらに今年2月のロシアによるウクライナ侵攻、3月からの急速な円安ドル高が拍車をかける。

 グラフは主なエネルギー価格の推移だ。21年1月を100とした場合、化成品や重油のもととなる国産ナフサは今年の4月が2.6倍、LNG(液化天然ガス)は5月2.2倍、電気代(家庭用平均モデル)は1.3倍と右肩上がり。

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