昨年11月からオープンしている京都のエルメス祇園店は21日まで、時計にフォーカスしたイベントを行っている。
店内はエルメスが考える「時」をテーマに、軽やかに演出されている。日本の伝統的な技から着想した木の立体格子を配した1階は、17年の新作時計のほか、カラフルな時計が並ぶ。
2階では、エルメスならではの時間の解釈が楽しめる。設置された4台のモニターは、前に立つ人の動きに合わせて、それぞれ異なる不思議なエフェクトを映し出す仕組みだ。フォトブースでは、自身の影を追いながらジャグリングしているかのような写真を撮影することができる。
イベント開始とともに、エルメス祇園店とオンラインショップで、17年の新作時計「ナンタケット」のミニサイズから、限定のローズリップスティック色のストラップモデルを販売している。
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新作時計「ナンタケット」のミニサイズ©HERMÈS