アダストリアのメンズ、レディスブランド「ハレ」は、仙台を拠点とするアパレルブランド「サムライアロハ」と協業し、きものの生地を再利用したトレンチコートとスウェットシャツを作った。19年1月2日から東京・原宿の旗艦店「ハレ.JP」、1月5日からは仙台パルコ店で販売する。
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二度目の協業の今回は、きものの生地をトレンチコートの裏地やスウェットシャツの背面に使った。
全て一点物で、トレンチコート3万3000円、スウェットシャツ1万4000円。サムライアロハのオリジナルシャツも期間限定で扱う。
サムライアロハは、東北地方にあるきものを再利用して、ハワイアンシャツを作っている。きものの文化を現代に伝えることを目指しており、現地の手仕事や縫製工場の活用を通じて、東北の復興にも取り組んでいる。
一度目の協業では、ハワイアンシャツやカットソー商品を販売した。
