「グッチ」は14日、東京・青山の旗艦店をフルリノベーションし、リニューアルオープンした
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店は地上3階の3フロア、総売り場面積は1000平方メートルを超える。広々とした店内を、アレッサンドロ・ミケーレがデザインし続けてきたコンテンポラリーな折衷主義で彩った。伝統とモダン、インダストリアルとロマンティックな要素を組み合わせている。青山の好立地に位置する店が、これまで以上に華やかな存在になった。
フロアには、異なる色の大理石を組み合わせて装飾的な象眼細工を施した。そこに、ビンテージのオリエンタルなラグが重なり合うように敷かれ、随所にクラシカルなラウンドテーブルや椅子が置かれている。
青山店だけの特別仕様は階段。漆器のように艶やかな黒い手すりに、アンティークゴールドのフローラルパターンが描かれている。グッチのスタイルに、日本の伝統を融合させた。
商品は、メンズとウィメンズのウェアやバッグ、シューズ、コスチュームジュエリー、インテリアの「グッチ・デコールコレクション」、子供服などフルカテゴリーが揃う。リニューアルを記念して同店限定のハンドバッグなども販売する。
ブランドを代表する商品を客自身がパーソナリゼーションできる「グッチDIY」も行う。既存のメンズのカスタマイズに加え、イニシャルを編み込めるユニセックスのニットウェアも開始。10月中旬から始まるウィメンズのDIYプログラムでは、ドレスやカーディガン、ハンドバッグやアクセサリーなどのカスタマイズが楽しめる。





