アルページュの「カデュネ」は、ライフスタイルを提案するイベント「カデュネマルシェ」を青山店で開いている。25年4月にスタートし3回目。今回はモデルでタレントの高山都さんをキュレーターに迎え、高山さんが愛用するアイテムを展示販売している。
【関連記事】アルページュ25年秋 半袖やノースリーブを秋色・秋素材で
月光に由来するカデュネは、人に寄り添うブランドとして20年にスタートした。コロナ禍の立ち上げだったが、「服以外のことも発信できるブランドにしたい」(野口麻衣子社長)とし、昨年オープンした青山店を拠点に人や物とのつながりを大切にした様々なイベントを企画。カデュネマルシェも、不定期で開催するワインのテイスティングイベントで出会った人たちとの縁から生まれた。
高山さんは料理やランニングが趣味で、その丁寧な生き方にファンが多い。いつも使っている作家さんの作品を紹介したいとの思いから、愛用の生活雑貨を中心に集めた。
木工作家・高橋成樹さんのオブジェ、ガラス作家・Daigo Kikuchiさんのグラス、セラミックアーティスト・安田奈緒子さんの器、民芸作家・須浪隆貴さんのイグサのかごバッグ、造形家・KINTAさんの盆・トレー、日本のシューズブランド「セレナテラ」など、多種多様なアイテムが揃う。



高山さんとカデュネが協業したオールインワン、キャミソール、スカートも販売している。いずれも刺繍を主役にしたデザインで、3シーズン着られる、水洗いができるなど、高山さんのこだわりが満載だ。

「都の部屋へようこそ」と題したカデュネマルシェ第3弾は7月20日まで。