ゴールドウインは、小田急電鉄が4月28日に開業する施設「ハコネイチャーベース」の1階に「ザ・ノース・フェイス箱根」を出店する。店舗面積は約60平方メートル。箱根エリアには初出店で、ファミリー向けの商品やアウトドアギア、箱根限定商品を揃えた。ハイキングが体験できるアクティビティープログラムも実施し、地元の魅力を体感できる発信拠点として来店価値を提供する。
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ハコネイチャーベースは「新しい箱根の楽しみ方」をテーマに、地元ガイドによる体験プログラムやカフェラウンジ、コワーキングスペースなどから成る、地元住民が主役の「支援型開発」施設。箱根町町長の勝俣浩行氏は「箱根の魅力を体験し、気軽に通って欲しい」と話す。

ゴールドウインは22年3月に箱根町と地域活性化に関する包括連携協定を締結しており、同社のアウトドアの知見を生かし、箱根の持つ自然と歴史を体験するイベントなどを実施している。ザ・ノース・フェイス箱根出店に関して同社は「フィールドショップならではのアクティビティーの体験が魅力。地元の方との関わりを通じて箱根町の素晴らしさを改めて伝えたい」(森光専務執行役員事業本部長)としている。
