フルラ18年度 売上高5.2%増 日本のシェア1位継続

2019/03/18 06:30 更新


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19年春夏の新作バッグ

 伊のバッグブランド「フルラ」の18年度の売上高は、前年比5.2%増の5億1300万 ユーロ (約648億円)となり、過去4年で約2倍に増加した。

 国別売上高では日本が全体の22%を占め、1位を維持している。日本を除くアジア太平洋地域は18.2%増となり、全体売上高の26%に到達し急成長を続けている。ほか欧州とアフリカは44%、米国8%となった。

 この成長を継続させるため、直接的に運営できる販路を拡大していく。現在、世界100カ国以上、490店舗で販売しており、うち直営店は285。セレクトショップや百貨店、専門店は1200店以上で販売している。免税店を中心とするトラベルリテール事業は昨年比16.2%増で推移した。ECは45.7%増と大きく伸ばし、売り上げをけん引する重要な市場の一つとなった。

 サプライチェーンの強化も重点的に行い、企業に最適なサプライヤーの発掘と教育をグローバルに推進中だ。デジタルコミュニケーションとソーシャルチャネルを軸にしたマーケティング運営への投資にも力を入れている。その結果、インスタグラムとウィーチャットのフォロワー数は昨年比で64%増加し、ソーシャルチャネルでの支持もさらに高まった。

 人事では組織強化のための投資を続けている。従業員がやりがいを持ち、従業員一人ひとりに充実したワークライフを提供できる福祉制度を増やす。

 フルラのアルベルト・カメルレンゴCEO(最高経営責任者)は「アジアパシフィックでの小売り開発ネットワークのコントロールからサプライチェーンの強化まで投資を集中させ、急成長につなげることができた。今後も原点を変えることなく、フルラブランドの商品価値と品質を保証し続けたい」としている。


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