【データ】令和時代のパパ像 家事育児「当然」が8割

2020/02/03 10:59 更新


 東北新社の調査によると、令和時代の男性が家事育児を積極的に行うことは「当然」と84.1%が回答し、65.7%の男性が令和元年に実際に積極的に行っていたことが分かった。

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 男性の家事育児への世の中の意識は、「社会・企業の制度、仕組みが整っていない」が最多。次いで「育休の取得への理解がない」「男性が家事育児を行うことへの偏見がある」だった。令和元年のパパに関するキーワード(複数回答)は、1位が家事作業を夫婦で分担する「家事シェア」(36.9%)、2位「真のワークライフバランス」(29.3%)、3位が夫婦で家事育児を公平に分担する「チーム育児」(29.2%)。令和時代のパパ像は、「今までの父親像にとらわれず、自分らしく家事育児を行う」(59.7%)が1位。「仕事の予定と同じくらい家族や子供の予定を優先」(35.0%)、「地域の行事や学校の行事に積極的に参加」(32.8%)など、対外行事にも積極的なパパ像が現れた。

■令和元年のパパに関する意識調査 関東1都6県、20~40代の有配偶男女1036人が対象




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