杉本佳子

89年秋以来、繊研新聞ニューヨーク通信員としてファッション、ファッションビジネス、小売ビジネスについて執筆してきました。2013 年春に始めたダイエットで20代の頃の体重に落とし、美容食の研究も開始。でも知的好奇心が邪魔をして(!?)つい夜更かししてしまい、美肌効果のほどはビミョウ。そんな私の食指が動いたネタを、ランダムに紹介していきます。また、美容食の研究も始めました(ブログはこちらからどうぞ。http://yoshikoliciousbeauty.blogspot.com/)

ダンニージョが日時限定でビンテージ販売(杉本佳子)

2017/10/24

 リサイクルやアップサイクル、サステイナビリティーの観点から、デザイナーたちのビンテージへの関心は今まで以上に高くなっている。そうした中、ニューヨークのジュエリーブランドの「ダンニージョ」が、チェルシー(263 1...

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MoMA歴代2つめのファッション展覧会(杉本佳子)

2017/09/28

 ニューヨーク近代美術館(MoMA)で、「アイテムズ:ファッションはモダンか?」展が10月1日から来年1月28日まで開催される。展示されるのは、20世紀と21世紀の歴史と社会に強いインパクトを与えた111アイテムだ...



販路拡大に向けた菅原のNY初イベント(杉本佳子)

2017/09/04

 ガラスメーカーの菅原工芸硝子(千葉)がニューヨークで初めて、同社のガラス製品を紹介するイベントを開催した。菅原工芸硝子は40年前からアメリカで代理店をもってきていたが、去年直接販売に切り替え、拡大を図っていこうと...



NYに現代日本画専門のギャラリー誕生!(杉本佳子)

2017/08/07

 ニューヨークのチェルシーに日本画専門のギャラリーがオープンした。2006年に福島県郡山市、2012年に東京都目黒区にオープンした郷さくら美術館が、現代日本画をより広めるべく、ニューヨークにギャラリーを開設したもの...



加・老舗専門店、ホルトレンフルーの実力(杉本佳子)

2017/06/24

 カナダ最大の都市、トロントにある大型高級アパレル専門店のホルトレンフルー。180年の歴史をもつ老舗でありながら、最先端のファッションを提供している。規模的にはデパートのイメージで、アメリカでいったらイメージではバ...



大衆にやさしいお洒落な新スポット(杉本佳子)

2017/06/15

 ニューヨークのダウンタウンに7日、「大衆にやさしいお洒落スポット」が誕生した。「みんなのためのラグジュアリー」を謳(うた)い文句にしたホテル「パブリック」で、宿泊客でなくとも入れるスペースが1つ1つお洒落。宿泊価...



バーグドルフグッドマンが「変化球」(杉本佳子)

2017/05/16

カリスマファッションディレクター編集のインショップ    バーグドルフグッドマンの4階に、同店の名物ファッションディレクター、リンダ・ファーゴのテーストを全面的に打ち出したインショップ「リンダズ」がオープンした。バ...



成熟するニューヨークの食文化(杉本佳子)

2017/04/25

 ニューヨークの外食代がますます高くなっている。それにもかかわらず、どの高級レストランもよく人が入っている。しかも、なかなか予約がとれない高級レストランが多いのだ。ニューヨークにはそれだけ、プレミアム外食の市場性が...



手作りの1点物に投影される時代の気分(杉本佳子)

2017/03/21

 ニューヨークのアート&デザイン美術館で、「カウンターカルチャー:アメリカのカウンターカルチャーのハンドメイドファッション」展が始まった。60年代から70年代のハンドメイドとその背景にあるカルチャーに焦点を当てた展...



アメリカに販路求めて。鬼瓦まで!(杉本佳子)

2017/03/06

ニューヨークから繊研新聞へ原稿を送るようになって、27年以上になります。その間、「日本の伝統工芸や伝統的な技術を残していきたいので、アメリカに販路を広げたい」という動きを数え切れないほど見てきました。そんな私が、最...