《天然繊維市場のゆくえ㊤》綿花 生産は上方修正も消費が伸び悩む
2025/07/22
衣料品にとって主要な繊維原料である綿花や羊毛。いずれも相場があり、世界の需給に応じて変動する。昨今は最大の消費国である中国市場の不振で需要は低調に推移している。米国の関税措置が世界経済やサプライチェーンに与える影...
2025/07/22
衣料品にとって主要な繊維原料である綿花や羊毛。いずれも相場があり、世界の需給に応じて変動する。昨今は最大の消費国である中国市場の不振で需要は低調に推移している。米国の関税措置が世界経済やサプライチェーンに与える影...
岐阜を拠点に縫製や後加工、検品、物流を行う物作り集団、ファンズユニット(中原健社長)とNAPS(中原健代表)は、障害者の才能を生かしたクリエイター集団へ育成し収入を得ようとしている就労継続支援B型事業所「アフター...
海外で社員の士気を高める――小松マテーレは7月にイタリアで開かれた国際素材見本市のミラノウニカ(MU)で、社内開発コンペティション「リ・クリエイション」の投票を行った。技術者と営業がチームを組んで開発した素材をパ...
「魅力的な面白い生地を作る概念で製品を開発したら、もっと素晴らしい素材ができる」。国際素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)トレンド協議会で日本代表委員を務める池西美知子さんは、そう話す。天然繊維と合繊の境目...
エイガールズは海外への訴求を強めている。今年は世界の素材見本市に積極的に参加。和歌山の良質な丸編みや地元の企業が連携する「和歌山ニットプロジェクト」(WKP)の製品、他産地との協業が好反応だ。(関麻生衣、写真=マ...
ウールは人体と衣服の間でアクティブ(能動的)な吸放湿性があることが、米ノースカロライナ州立大学の研究によって改めて明らかになった。暑い時や寒い時、あるいは乾燥や高湿潤時などの気候を問わずに能動的に衣服内気候を調整...
日本化学繊維協会は24年度の化学繊維のミル消費量調査をまとめた。国内で使用される化学繊維(糸・わた)を重量ベースで捉える指標で、調査を開始した2000年度以来、最低を更新した。原糸メーカーの生産が年々縮小し、紡績...
古橋織布(浜松市)の製品ブランドが好調だ。24年6月から、多様な分野のプロフェッショナルと協業するプロジェクト「ORIYATO」(オリヤト)を始め、自社の生地を活用したブラウスやパンツ、雑貨などを販売し手応えをつ...
日本繊維産業連盟(繊産連)は7月14日に常任委員会を開き、委員会後に日覺昭廣会長、富吉賢一副会長・事務総長が会見を行った。特定技能外国人受け入れで繊維業に課された追加4要件について、「人手不足に対応し、違反のない...
7月10日に閉幕した国際素材見本市のミラノウニカ(MU)には、輸出を強化しようと日本企業も揃った。日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW推進機構)とジェトロ(日本貿易振興機構)が主催する「ジャパン・オブザーバ...