《海外で勝負する日本のテキスタイル㊤》サンコロナ小田、クロキ 継続出展が実を結ぶ
2025/03/25
26年春夏に向けたテキスタイル商談が本格的に始まった。先陣を切った欧州素材見本市には日本企業が多く参加し、海外販売の機会をうかがった。日本国内では高齢化や物価高を背景にアパレル消費が減速し、海外開拓は成長戦略で重...
2025/03/25
26年春夏に向けたテキスタイル商談が本格的に始まった。先陣を切った欧州素材見本市には日本企業が多く参加し、海外販売の機会をうかがった。日本国内では高齢化や物価高を背景にアパレル消費が減速し、海外開拓は成長戦略で重...
中国を中心にOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業を集めた商談会「ザ・メーカーズ・アパレルショー」が都内で開かれ、約100社が出展した。機能素材や、サステイナブル関連の国際認証取得の素材を使った製品...
東亜紡織は、〝超極細羊毛〟を用いた国産の梳毛糸「プーロ」や環境、人、動物の健康に配慮した「トーア紡オーガニックウール」の販促を強化している。プーロは15.5ミクロンのスーパー160ウールで、防縮加工によってウール...
ソーイング尚(岐阜市、矢口尚由代表)は布帛・カットソー製品を幅広く生産する縫製工場。技術の高い工員が多く、矢口代表も技術者。物作りに対する深い知識と丁寧なやり取りでブランドからの信頼が厚い。(森田雄也) 矢口代表...
創業40年の縫製工場のアミカ(岐阜市)は、20年前と比べると縫製加工賃は上がっているが、「上がり幅が十分でない。採算が合うアイテムは少ない」と現状を指摘する。 適正な加工賃算出のための一つの手段として挙げるのが、...
繊維商社のチクマ(大阪市)は今期(25年11月期)、増収増益を計画する。観光の交通やサービス分野を中心に「ユニフォームの勢いが戻ってきた」(堀松渉社長)という。海外は欧州向けの環境配慮型素材と、中国での防塵(じん...
【上海=榎田果歩】3月13日に閉幕したインターテキスタイル上海アパレルファブリックス春展。日本ファッション・ウィーク推進機構がまとめるジャパンパビリオンには多くの中国人バイヤーが訪れ、ブースでは活発に商談が行われ...
欧州生地を取り巻く日本での事業環境が厳しさを増している。3月12日に始まったJITAC(日本輸入繊維代理店協会)ヨーロピアン・テキスタイル・フェア26年春夏では、為替変動やトランプ政権の関税政策の影響を懸念する声...
【関連記事】《国産ヤーンの新ステージ㊤》長い夏に向け開発進むパイナップルや美濃和紙 国産ヤーンの強みは他にない商品を提案する力だ。新しい原料使い、紡績・撚糸・加工などで蓄積した高度な技術、発想力がこれを下支えする。...
【上海=榎田果歩】3月11日から開かれているインターテキスタイル上海アパレルファブリックスでは、日系企業への関心が高まっている。機能性や質感など日本ならではの高付加価値素材や、現地で生機を構えるなどQR対応のスト...