《アジア化繊産業の現在地①》中国㊤ 生産増も設備投資は鈍化
2024/06/06
第14回アジア化繊産業会議が5月、韓国・ソウルで開かれた。9カ国・地域の化繊産業の現状や課題、サステイナビリティー対応の進捗(しんちょく)などの報告から、アジア化繊産業の現在地を読み解く。【関連記事】第14回アジ...
2024/06/06
第14回アジア化繊産業会議が5月、韓国・ソウルで開かれた。9カ国・地域の化繊産業の現状や課題、サステイナビリティー対応の進捗(しんちょく)などの報告から、アジア化繊産業の現在地を読み解く。【関連記事】第14回アジ...
刺繍のゴーダEMBが本社機能を大阪府和泉市のテクノステージ工場内に集約するとともに、生産体制を増強している。Tシャツやスウェットプルオーバーを中心とした製品への刺繍や、絵はがきなど紙への刺繍の受注が増え、国内ビジ...
福利厚生を充実させることは、社員の士気向上、人材の確保と定着、生産性向上、社会的評価など多くのメリットがある。企業の成長と社員の幸福度を向上させる重要な取り組みだ。女性の活躍推進、男性の育休取得推進なども加速する...
商社が様々な働き方改革を進めている。商社は「高待遇でグローバルに活躍できる」というイメージがある一方で、「激務」「長時間労働で体力勝負」などの先入観を持たれているのも事実だ。そうした既成概念から脱却するためにも、...
セーレンはサステイナビリティー経営を推進する。50年のカーボンニュートラル(CN)達成へ向け、工場にバイオマスボイラーや太陽光発電を相次ぎ導入している。調達改革にも取り組み、環境配慮や人権対応などを徹底する。(中...
播州織産地で染め・織り・加工を一貫で行う東播染工は、洗い加工「播州洗い」の設備を新たに導入した。自然なしわ感が特徴で、5月に東京で開いた単独展示会で播州洗いの綿100%を揃えた。「産地のアピールにもなれば」と岡田...
繊維専門・素材メーカー系商社繊維部門の24年3月期連結決算は、利益の伸びが目立った。為替の大幅変動など調達コストや人件費の上昇などコストアップ要因が重なる中でも進めてきた収益改善策が実っている。【関連記事】《素材...
蝶理は、25年秋冬向けOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)で、「近年の気候変動に対応するための調温機能を発揮する製品を拡充」し販路拡大を狙う。環境配慮型素材シリーズ「ブルーチェーン」を中心に機能性、快...
繊維専門・素材メーカー系商社の24年3月期業績は、大半が増益だった。原燃料・材料高、円安、人件費高騰などコスト高が進む中、不採算事業からの撤退や価格改定、商材の高付加価値化などを進めた。国内衣料向けは下期、暖冬の...
テキスタイルメーカーの西川毛織(名古屋)は、愛知県稲沢工場にレピア織機6台を導入。国内での自家製織機能の強化に着手した。すでに試験生産を始めているが、協力工場での委託生産を合わせて、紡毛の太番手から梳毛の細番手ま...