素材・製造・商社

手芸糸メーカーの野呂英作 キャンプなど新市場開拓へ

2019/12/03

 世界的に有名な手芸糸ブランド「ノロヤーン」を販売する糸メーカーの野呂英作(愛知県一宮市、野呂卓生社長)が、ウール一貫生産の強みを生かして、キャンプやアウトドアなど新市場開拓を進めている。(浅岡達夫) 手芸やアパレ...

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【JFW-JC2020、PTJ20秋冬】蓄積から新たな価値生む

2019/11/20

 JFWジャパン・クリエーション2020、プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)20年秋冬は、培ってきた技術を異なる用途に生かしたり、使う素材やブランディングを変えて新たな価値を加える動きが目立った。出展企業...



トーレ・テキスタイルズタイランド 世界一の総合生地メーカー目指す

2019/11/06

 東レグループのタイのテキスタイル子会社2社を統合し、7月に発足したトーレ・テキスタイルズタイランド(TTT)は、「世界ナンバーワンの総合テキスタイルメーカーを目指す」(前川明弘社長)。従業員は4工場合わせて250...



【どう作る産地の未来㊦】備中・備後 消費者へアピール

2019/11/04

 岡山県と広島県にまたがり、デニムの一大産地である備中・備後産地。国産デニムのほとんどを生産するが、多くのテキスタイル産地と同様に、一般消費者の認知度は低かった。しかし、最近では多くの企業で前に出る動きが活発になっ...



【どう作る産地の未来㊤】播州織産地 根付いた新芽

2019/11/03

 生産量の減少や高齢化など厳しい環境が続く国内テキスタイル産地。一方で、産地見学ツアーや産地でのイベントに多くの参加者が集まるなど、物作りに対する関心は高まっている。産地は未来をどのようにつくっていこうとしているの...



テックワン ブルーサインのシステム・パートナーに

2019/10/23

 北陸の染色加工場、テックワン(石川県能美市、竹田忠彦社長)は、環境認証のブルーサインのシステム・パートナーを取得した。世界的にサステイナビリティー(持続可能性)の重要性が増すなか、製造工程や製品の環境配慮を徹底し...



【変わる素材見本市の役割】PVパリ20~21年秋冬㊦

2019/10/15

未来への投資 プルミエール・ヴィジョン(PV)パリ20~21年秋冬には、日本からも58社・ブランドが出展した。うち、中核のPVファブリックは、出展10年以上のベテラン勢も多く、欧州トップブランドへの足がかりから、も...



【変わる素材見本市の役割】PVパリ20~21年秋冬㊥

2019/10/14

欧州から世界市場へ 欧州の有力テキスタイルメーカーに聞くと、プルミエール・ヴィジョン(PV)パリを商談の場と位置付ける企業は少ない。生地選定が早まっている欧州デザイナーブランドには、開催の2~3カ月前に訪問し、大方...



【変わる素材見本市の役割】PVパリ20~21年秋冬㊤

2019/10/13

開催時期の重み増す 仏プルミエール・ヴィジョン(PV)パリが9月19日閉幕し、20~21年秋冬向けの欧州素材見本市が一巡した。高級服地はこの数年、生産サイクルや流通構造の多様化に伴い、年2回の見本市だけでは、ブラン...



スープリームス・インコーポレーテッド 「バブアー」が好調

2019/10/10

 ワックスドコットン使いのアウターがアイコンになっている英国ブランド「バブアー」が好調だ。八木通商グループのスープリームス・インコーポレーテッドが手掛ける日本事業は小売りベースの売り上げが昨年度30億円を超え、今年...