総合・ビジネス

東レ、トランプ関税で緊急プロジェクト発足 適地生産を強みに影響見極め

2025/05/01

 東レの首藤和彦代表取締役副社長執行役員は、トランプ関税のビジネスへの影響を探るため、全社緊急プロジェクトを立ち上げて精査を進めていると明らかにした。プロジェクトは首藤副社長をリーダーに4月10日に設置、「各APG...

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ヤギ 米「カウンターカルチャー」のマスターライセンス権を取得

2025/05/01

 繊維商社のヤギは、米国ブランド「カウンターカルチャー」のライセンサーであるジェイ・ポート(大阪市)と契約し、同ブランドのマスターライセンス権を取得した。「米国以外の全世界」が対象。まずは国内で基盤を確立し、将来的...



ユナイテッドアローズ 「ナイスウェザー」初出店 韓国カルチャーで新たな客層狙う

2025/05/01

 ユナイテッドアローズは韓国のセレクトショップ「ナイスウェザー」の日本1号店を阪急うめだ本店にオープンした。ブランドロゴ入りのウェアや雑貨のほか、仕入れブランドも販売する。韓国の若者に人気があるカルチャーやトレンド...



デカトロン、総合業態から方針転換 ランニング分野で日本市場開拓へ

2025/05/01

 デカトロンディストリビューションジャポン(樫村浩史CEO=最高経営責任者)は、ランニング用品ブランド「キプラン」の拡販の準備に入った。26年春夏でのアスリート向け新商品の投入などをにらみ、直営店出店ではなく卸売り...



ルクア大阪 24年度売上高1037億円、入館客8000万人 「ならではの価値」を提供

2025/05/01

 ルクア大阪(運営はJR西日本SC開発)の24年度SC高上高は、前期比17.5%増の1037億円となり、過去最高売上高を更新した。入館者数は7.3%増の8000万人。インバウンドや周辺の新規開業による入館客数増と客...



フランスの環境表示ラベル、5月15日から試験導入 繊維分野で拡大

2025/05/01

 【パリ=松井孝予通信員】フランス政府は、製品やサービスの環境負荷を数値で示す「環境表示/エコラベリング」制度の導入を進めている。繊維分野では、すでに一部ブランドが試験的に運用を開始しており、5月15日から有志企業...



《大阪・関西万博》イタリア館で日伊のデザイナーがショー 「イッツ」と共同企画

2025/04/30

 大阪・関西万博のイタリア館は4月29日、フリウリ・ベネチア・ジュリア州の期間中にイタリア文化省の主導のもと、文化とファッションをテーマにしたイベント「Born to Create」を屋上テラスで開いた。同州のトリ...



盛岡中心市街地 商業施設の開業、大型改装が相次ぐ 「モナカ」で新客呼び込む

2025/04/30

 盛岡市中心部が活気付いている。23年に米『ニューヨーク・タイムズ』紙が盛岡市を紹介して以降、国内外の観光客がじわじわと増加。コンパクトシティーを目指す行政の後押しもあり、市中心部ではマンション建設や宅地開発が進む...



盛岡の川徳、大型改装が完了 ヘラルボニーを1階正面に導入

2025/04/30

 経営再建中の川徳が、23年6月から続けてきた大規模改装を終えた。3月29日には1階の正面入り口側に障害者アートのライセンス事業を手掛けるヘラルボニーの旗艦店「イサイパーク」をオープン。一方、郊外型SCの「アネック...



白物肌着を作り続ける和歌山・木村メリヤス工場 高級小寸丸胴素材やフラットシーマを武器に

2025/04/30

 一見では、付加価値の分かりにくい紳士の白物肌着。実用衣料であり、アウターと比べれば生産計画が立てやすい分、今や大半が海外生産に移った。差別化しにくいこの商品を、親子3代にわたり国内で作り続けている企業がある。和歌...