【ファッションとサステイナビリティー】繊維分野が外国人技能実習生「特定技能1号」の対象に 人手不足対応に期待も残る課題
2024/06/14
政府は、外国人技能実習生が最長5年まで在留できる「特定技能1号」対象分野への繊維業の追加を今年の3月に閣議決定し、4月から施行している。今回の決定は繊維業における深刻な労働者不足に対応するものだ。以前から業界内で...
2024/06/14
政府は、外国人技能実習生が最長5年まで在留できる「特定技能1号」対象分野への繊維業の追加を今年の3月に閣議決定し、4月から施行している。今回の決定は繊維業における深刻な労働者不足に対応するものだ。以前から業界内で...
繊維リサイクルを手掛けるナカノは、神奈川県の秦野市と横浜市の2カ所にリサイクル工場を構え、自治体などから回収した中古衣類を仕分けし、再流通する事業に取り組む。工場の他に、国内に複数の事業所を持つ。国外ではフィリピ...
ネクタイやシャツの専業メーカーでは、ここ数年、本業以外の新たな切り口で事業に挑戦する企業が増えている。残反をアップサイクルした商品を開発したり、ポップカルチャーにフォーカスしたTシャツを販売したり、直営路面店やリ...
繊研新聞社は、「変わる外国人技能実習制度・繊維業に求められる要件とは」をテーマに、「繊研サステイナブルコミュニティー・セミナー」を都内で開いた。経済産業省製造産業局生活製品課長の田上博道氏、日本繊維産業連盟副会長...
頭からかぶれるビーズクッション「着るビーズクッション」で注目を集めるタキコウ縫製(愛知県岡崎市)は「SDBs」と称し、使用済みビーズの回収・再利用の仕組みを構築している。子供が環境について体験、学べる場作りにも注...
量販店や専門店チェーンを主販路とするレディスアパレルメーカーの24~25年秋冬は、残暑と暖冬を想定したMD構成を進めている。昨秋冬の気温傾向から、より実需に合わせた商品投入や販売期間を計画する。商品は体温調整のし...
2、3年前と比べて若手、中堅社員の離職はやや落ち着いてきたが、人材に関する悩みは尽きない。繊研新聞社は、繊維事業を手掛ける主要な商社を対象に3、4月にかけて「採用・人材育成」に関するアンケートを実施した。4月22...
わざわざ店舗に足を運ばなくても、手軽に買い物ができる今。試着をしなくても、サイズ感や素材感を伝えられるツールがどんどん発達するなかで、来店の動機となるのは「あの人から買いたい」と思う販売員の存在だ。優れた商品知識...
わざわざ店舗に足を運ばなくても、手軽に買い物ができる今。試着をしなくても、サイズ感や素材感を伝えられるツールがどんどん発達するなかで、来店の動機となるのは「あの人から買いたい」と思う販売員の存在だ。優れた商品知識...
米アウトドアメーカーのパタゴニアが、クオリティーの重要性を改めて訴えている。創業者のイヴォン・シュイナード氏は、23年11月に米紙に「低いクオリティーの高い代償」と題した寄稿文を発表し、「粗末に作られ、すぐに捨て...