コラム

《めてみみ》未来への選択肢

2022/11/01

 インディテックスがロシアから撤退する。中東の小売り・不動産企業と事業売却の合意に達した。事業移管には当局の承認が必要なため、ウクライナ侵攻後の3月に店舗とECの営業を停止して以降、売却に向けて動いていたと考えるの...

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《視点》賃上げは必要

2022/11/01

 ライフコーポレーションは上期、人件費比率が15.2%と1.1ポイント上昇した。このほか水道光熱費の急騰があったため通期見通しで営業利益などを下方修正することになったが、あえて戦略的に進めた。しまむらも5.6%とい...



《めてみみ》クリエイターエコノミー

2022/10/31

 インフルエンサーと組んでブランドを開発したり、新事業を始めたりというニュースが相次いでいる。クラウドを中心に衣服・ライフスタイル製品生産のプラットフォームサービスを提供するシタテルの河野秀和代表は起業当初から〝ク...



《めてみみ》広がる応援消費

2022/10/28

 物価の上昇が続く。しかし、給与や可処分所得が増える気配は感じられない。大企業が最大30%、中小企業は最大40%を税額控除する「賃上げ促進税制」の条件が拡充されたが、果たして賃上げは進むだろうか。 消費喚起キャンペ...



《視点》今が底

2022/10/28

 コロナによる規制が緩和され、街に活気が戻りつつある。物価は上昇し続けているが、買い物を楽しむことを我慢していた反動もあるのか、店頭の衣料消費もおおむね順調なようだ。 先日、ある古着店が、「古着=若者というイメージ...



《めてみみ》前向きな兆し

2022/10/27

 エネルギー価格や物価上昇など懸念材料が多いとはいえ、ファッション消費は回復しつつある。「コロナ禍前の水準に売り上げが戻ってきた」という商業施設がこの数カ月で増え、19年同期実績を上回る施設も出てきた。 日本ショッ...



《視点》価格の変化

2022/10/27

 人件費や輸送費、原材料などのコストが上がり、製品価格や光熱費が上昇傾向にある。長らく低賃金とデフレに慣らされた取引先や消費者に値上げが受け入れられるのかと悩むも、背に腹は変えられぬと踏み切った経営者は多い。その際...



《私のビジネス日記帳》パートナーとの「共創」からの学び 山口俊比古

2022/10/26

 「前日は絶対に納豆を食べないで」と念押しされて訪れたのは、岡山県真庭市の味噌(みそ)蔵。生命力の強い納豆菌を持ち込むと、麹(こうじ)に打撃を与えるからだそうだ。 おいしい水と寒冷な気候が育む発酵食文化が根づいた当...



《めてみみ》うどん県の努力

2022/10/26

 香川県は、自他共に許す「うどん県」。街中の様々なうどん屋でこだわりの一品が楽しめる。一時は全国の認知度調査で最下位だったこともあり、一念発起。10年余り前、県としてうどん県を宣言、各店の企業努力も相まって知名度を...



《めてみみ》この国の市場性

2022/10/25

 ファッション小売りの新規出店が都心で相次いでいる。「ユニクロ」は新宿で9~10月に2店、同じファーストリテイリング傘下のジーユーも10月にマロニエゲート銀座店を出し、天王寺ミオ、ルミネ横浜にも出店する。 海外勢で...