《めてみみ》こんな時こそ
2018/01/12
18~19年秋冬メンズコレクションがロンドンを皮切りに始まった。フィレンツェの総合見本市ピッティ・イマージネ・ウオモを挟んでミラノ、パリへと続く。【関連記事】18~19秋冬ロンドンメンズコレ 大きな転換期迎える ...
2018/01/12
18~19年秋冬メンズコレクションがロンドンを皮切りに始まった。フィレンツェの総合見本市ピッティ・イマージネ・ウオモを挟んでミラノ、パリへと続く。【関連記事】18~19秋冬ロンドンメンズコレ 大きな転換期迎える ...
自宅のクローゼットに、欲しくないけど買ってしまったという服はないだろうか。最近の取材で聞いた話をきっかけに、ふとそんなことを思った。女性が高級ブランドバッグを買うとき、せっかくだからたくさん荷物が入って飽きのこな...
新年の賀詞交歓会では経営トップの顔に明るさが戻った。株高が続き、日本経済は緩やかに回復、欧米、中国、東南アジア諸国の経済も堅調に推移していることが背景だ。今年の見通しを個別に聞く中でも、「悪い、悪いと言うだけでは...
「他にないものが求められている」。記者は主にテキスタイル企業を取材しているのだが、17年はこの話を特によく聞いた。合同展示会ではそういった差別化機運をつかもうと、各社が〝他にないもの〟を競って出展していた。 「...
年末に上海で京劇「玉堂春」「真贋の二人悟空」を鑑賞した。京劇ファンの知り合いによれば、いずれも典型的な京劇だという。当日は数人のダフ屋が劇場の周辺にいた。観客の平均年齢は高かったが、家族連れもいた。 玉堂春は冤罪...
「国際競争で日本が勝つモノづくりの手段として、〝日本人ならではの職人芸〟や〝匠(たくみ)の技術〟が盛んに叫ばれる。しかしそれは〝工業生産〟が前提だ。極論に行き過ぎてしまうと、全てが〝伝統工芸〟になってしまう。これ...
昨年は年末にかけて防寒衣料の動きが良く、新年の初売りにも勢いがあった。株価も東京市場の大発会で741円高となり、新年の賀詞交換会での業界団体トップのあいさつには久しぶりに明るさと先行きへの期待がこもったものとなっ...
長らく訪れていなかったバーにふと寄った。重たい思いをせずにお酒もネットで安く買える時代。ただ味わって酔うだけなら家で十分。何倍ものお金をかけて得た満足は、バーテンダーや客同士の会話、落ちついた空間が生み出す心地よ...
今月から公開される映画「ドリス・ヴァン・ノッテン、ファブリックと花を愛する男」を先立って見ることができた。通算100回を超えるファッションショーを振り返りながら、クリエイションの一端を解き明かす映画になっている。...
睡眠への社会的関心が急速に高まってきた。特に17年は、「睡眠負債」が流行語大賞でベストテン入りするなどメディアをにぎわせた。眠りに密接に関わる寝具業界では、従来の「睡眠の日」(3月18日と9月3日)や「ふとんの日...