コラム

《視点》ネオエレガンス

2020/07/17

 先日、世界最高峰の素材見本市プルミエール・ヴィジョンの日本代表トレンド委員を務める池西美知子さんを取材し、印象的だった言葉の一つに「ネオエレガンス」がある。ファッショントレンドではエレガンス回帰が言われているが、...

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《めてみみ》「捨てる」を「売る」に

2020/07/16

 〝ステイホーム〟期間中にやろうと思い、結局諦めたのがフリマアプリでの不用品の売却。子供服やベビーカー、ベビーベッドなど「捨てるくらいなら」と売ろうとしたが、いくらくらいが相場なのか、どうすれば売れやすいか、梱包(...



《視点》変わる暮らし

2020/07/16

 移動自粛が解除されて以降、普段大阪にいることもあり、西日本を中心にいくつかの産地企業を回った。やはり状況は厳しく、稼働や売り上げが約半減という産地企業も少なくないが、そうした中でも動いている商品はあるという。 例...



《めてみみ》梅雨の上海

2020/07/15

 上海の梅雨が終わらない。過去20年間で最も長く、降水量も平年の1.6倍となった。中国も雨の多い年で長江流域での増水や洪水のニュースが連日流れてくる。長江流域だけでなく、内陸部でも多くの被害が出ている。 6月30日...



《視点》癒やし

2020/07/15

 6月、営業自粛明けの店舗で買ったのは、いずれも花柄のシャツとワンピース。カラフルで、ぱっと目をひく明るさにひかれた。そういえばネットでは、今さらながらだがスポーツサンダルを注文した。 ステイホーム中、ベーシックカ...



《めてみみ》百貨店とアパレル

2020/07/14

 百貨店でNBの撤退が本格化する。オンワード樫山は昨秋に600店舗の閉鎖を発表、レナウンは5月に経営破綻(はたん)した。中小規模のアパレルメーカーでも不採算店・ブランドの撤退が相次ぐ。百貨店は新型コロナウイルス危機...



《視点》普遍的な服

2020/07/14

 「適時、適量」というキーワードを小売りでよく耳にするようになった。気候や需要に合った商品を、プロパーで売れる分だけ準備して無駄を出さないようにする考え方のこと。セレクトショップでは昨年から、頻繁に聞くようになった...



《めてみみ》ファッションと音楽

2020/07/10

 イタリアの作曲家エンニオ・モリコーネさんが他界した。映画音楽の作曲家として知られ、「ミッション」「アンタッチャブル」「ニューシネマ・パラダイス」など数々の作品に曲を提供した。70年代に人気となったマカロニウェスタ...



《視点》順番が変わっても

2020/07/10

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅でテレワークする機会が増えた。自宅でノートパソコンを開くと、5歳の娘が目を輝かせて近寄って来る。 マウスやキーボードを触り、モニターのカーソルが動き変化するのを面白がる。ふ...



《めてみみ》エコバッグ

2020/07/09

 慣れるまでは不便を感じることになりそうだ。7月1日からレジ袋が有料化された。コンビニに立ち寄り、精算時にエコバッグを持っていないことに気づく。百貨店とショッピングセンターが一体となった複合施設では、服や子供の靴、...