6月のファッション小売り商況 盛夏物が売れる 免税売り上げ、地方も大幅増
2023/07/06
6月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、大手百貨店が、行楽やビジネスなど外出需要の回復によって衣料品や服飾雑貨の盛夏物が売れ、前年実績を上回った。インバウンド(訪日外国人)需要も引き続き旺盛で、都...
2023/07/06
6月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、大手百貨店が、行楽やビジネスなど外出需要の回復によって衣料品や服飾雑貨の盛夏物が売れ、前年実績を上回った。インバウンド(訪日外国人)需要も引き続き旺盛で、都...
【パリ=三冨裕騎】7月4日に開幕した24~25年秋冬に向けた国際素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。インスピレーションフォーラムでは、太陽や木、葉っぱ、苔(こけ)といった自然からインスパイアされた色柄...
東レは回収衣料を新しい繊維に再生する〝繊維to繊維〟に本腰を入れる。回収システムや分離プロセスなど実現への課題は残るものの、前期から稼働した同社のナイロン6ケミカルリサイクル技術を活用し、スポーツ・アウトドアアパ...
観光が主要産業の沖縄。ダメージは大きかったが、コロナ禍の鎮静化に伴って大型SCも上向いている。インバウンド(訪日外国人)需要の回復には時間がかかりそうだが、各施設とも態勢を立て直しながら、地域からの需要を取り込む...
ヒューマンフォーラム(京都市)の進化型古着店「森」は、企業向けにファッション衣料をはじめとしたアップサイクルの受注を始めた。同店併設の工房「リサークルスタジオ」や、全国の縫製士をパートナーとして組織したリサークル...
バッグブランドの「フライターグ」は24年春、完全にリサイクル可能なバックパックを販売する。ほとんどのパーツをナイロン6で製作し、全体をリサイクルできるようにした。 撥水(はっすい)性があり丈夫なバッグを目指したが...
衣類全体の国産比率が数量ベースで1.5%となるなか、11%を維持するレッグウェア業界。最大の産地の奈良は、国産の46%、年間6600万足の靴下を生産する。その地で、繊維に限らず様々な地域企業をバックアップするのが...
メルカリは7月2日にフリマアプリ「メルカリ」がサービス開始10周年を迎えたことを記念して、取引状況やトレンドなどを過去と現在で比較したデータを公開した。【関連記事】メルカリ、キーワードから見る22年の消費 制限緩...
三陽商会はスペイン発ブランド「エコアルフ」でバーチャルサンプルによる無在庫販売に取り組む。当初は催事限定の予定だったが、好評を受けて阪神梅田本店で常設販売を続け、「ゴールはECを含め全店での実装」と本格展開を準備...
東京を中心とする皮革関連企業の24年春夏向けレザーは、加工に手間をかけ、意匠性を高める傾向が強まった。皮革製品の値上げが続くなかで、説得力のある価値を提案できる革を作り込む企業が目立った。大きなトレンドは、パステ...