ピックアップニュース

《若手記者が行く》毛織物作りの魅力 ションヘル織機がかなえる夢

2023/07/10

 皆さん、ウール(毛織物)を着たことはありますか? 暖かい羊毛の織物として高級スーツやコートをまずイメージされるかもしれません。でも、きっと着たことがあるはずです。それは学生服。ウールは汚れにくく消臭性もあるので毎...

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【繊研新聞社創業75周年】元ルミネ社長・新井良亮さんに聞く 正価販売と利益重視への転換を

2023/07/07

 大規模小売店舗立地法の施行(00年)以来、全国にショッピングセンターが急増。今では3000を超え、競合も激しくなってきた。11年にルミネ社長に就いて以来、テナントのアパレル企業に対しても問題を提起し続けてきた。【...



「クラネ」 松本恵奈さんが着たい3枚組Tシャツ 金子恵治さんらと協業で販売

2023/07/07

 クラネデザインは「クラネ」から、ディレクターの松本恵奈氏が着たい「本当に必要な3枚のTシャツ」をテーマにしたパック入りTシャツを販売する。「レショップ」コンセプターの金子恵治氏と「フルーツ・オブ・ザ・ルーム」の協...



ベトナムの変化に対応した施策打ち出す商社 内需、欧米向けなど新市場開拓へ

2023/07/07

 商社は、ベトナムの繊維・ファッション産業の変化に対応する施策を相次いで打ち出している。ベトナムにおける今後の労働コスト上昇に備えて、原料・素材からの付加価値向上や、縫製工場の都市部郊外からの移転、ベトナム内需や欧...



輸出鈍化、外貨不足で苦境に立たされるバングラデシュ LDC卒業は「死活問題」

2023/07/07

 この間の経済成長などを背景に26年にLDC(後発開発途上国)からの卒業が見込まれるバングラデシュが一転苦境に立たされている。欧米向けのアパレル輸出の苦戦、エネルギー価格の高騰、外貨準備高が不足し、石炭や原材料など...



グンゼ 「アレをなんとかするパンツ⁉」開発 マクアケで先行販売

2023/07/07

 グンゼは、男性の〝ちょいモレ〟の悩みに対応したボクサーブリーフ「アレをなんとかするパンツ⁉」を開発し、7月5日から応援購入サービスのマクアケで先行販売を始めた。【関連記事】グンゼ事業方針、アパレルはDtoCに力 ...



「マーク・ジェイコブス」 過去最短のショー? リリースはチャットGPTで作成

2023/07/06

 「マーク・ジェイコブス」のショーは、どういう意図だったのだろうか。23年秋冬コレクションのランウェー会場は、マークがよく使っているニューヨーク市立図書館1階の長い廊下。いつものように1列に椅子が並べられ、招待客は...



服屋の本気飲食、顧客満足を増幅 自慢のコーヒーに絶品カレー

2023/07/06

 アパレルショップに併設した飲食スペースは、来店客が休憩し、店が顧客をもてなすくつろぎの時間を提供する。客は服を見ながら一息つき、店の雰囲気を楽しむ。服を買わなくても飲食だけでも気軽に利用できることが来店動機につな...



6月のファッション小売り商況 盛夏物が売れる 免税売り上げ、地方も大幅増

2023/07/06

 6月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、大手百貨店が、行楽やビジネスなど外出需要の回復によって衣料品や服飾雑貨の盛夏物が売れ、前年実績を上回った。インバウンド(訪日外国人)需要も引き続き旺盛で、都...



24~25年秋冬PVパリ 黄土色やオレンジ、グレー、グリーン 自然の色の強さを表現

2023/07/06

 【パリ=三冨裕騎】7月4日に開幕した24~25年秋冬に向けた国際素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。インスピレーションフォーラムでは、太陽や木、葉っぱ、苔(こけ)といった自然からインスパイアされた色柄...