《異業種に学ぶ》英国アンティーク博物館BAM鎌倉 本物の空間で価値を伝える

2025/05/15 06:28 更新有料会員限定NEW!


 鎌倉に22年秋オープンした英国アンティーク博物館BAM鎌倉は、年間3万5000人以上が来館する新たな観光スポットになりつつある。運営するファーマブリッジ社長の土橋正臣館長は次のステップとして、本物のアンティーク家具を軸に文化やアートを発信・交流する富裕層向け会員制「鎌倉ジェントルマンズ倶楽部」を今春に発足した。

(大竹清臣)

ファンの聖地に

 BAM鎌倉は、鶴岡八幡宮につながる若宮大路沿いに建つ4階建ての小さなビル。建物は建築家の隈研吾氏によるデザインで、入り口でビンテージのロンドンバスが出迎える。外国人観光客を含め幅広い層から好評で、1階のミュージアムショップは直輸入商品やオリジナルグッズを求める観光客であふれる。2~4階では、土橋館長自身が英国で収集した100年以上の歴史がある家具やインテリア、食器などをフロアごとに展示している。

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