【専門店ランキング調査から㊤】営業利益 秋冬物の不振で減益基調
2019/08/21
繊研新聞社が実施した「18年度専門店ランキング調査」では、前年と比較可能な116社の合計売上高は4兆7043億円で前期比2.2%増だった。全体に売上高の伸び率が鈍化し、プロパー販売の落ち込みから粗利益率も低下し、...
2019/08/21
繊研新聞社が実施した「18年度専門店ランキング調査」では、前年と比較可能な116社の合計売上高は4兆7043億円で前期比2.2%増だった。全体に売上高の伸び率が鈍化し、プロパー販売の落ち込みから粗利益率も低下し、...
ビーストーンは今夏、自社ウェブストアでレディス「アメリ」の19~20年秋冬の先行受注を行った。人気ベスト3はデザインアウターが占めた。昨シーズンから継続してウールのロングコートとフェイクムートンが支持され、ほかに...
ヤングレディスチェーン専門店の8月商戦は、今から秋まで着られる五分袖の前開きブラウス、さらっとしたきれいめのパンツやジーンズが売れている。甘めのトップにカジュアルやきれいめな雰囲気のボトムを合わせるコーディネート...
19歳で販売員の仕事を始めた植田みずきさんは、20歳の頃にフェイクデリック(現バロックジャパンリミテッド)で「マウジー」の立ち上げに関わった。 02年にはクリエイティブディレクターとして「スライ」を立ち上げ、結婚...
猛暑が続く中、店頭には初秋物が並び出した。今の時期でも着られるドライなタッチや透け感のある素材に、秋を感じる茶系やトレンドのアニマル柄をのせてムードを高める。スエードやフリンジを取り入れたものも感触が良い。アイテ...
百貨店の外商が転換期を迎えている。富裕層の消費は引き続き堅調だが、担当者が得意先の自宅に足しげく通ったり、店内を案内して商談に結び付ける従来のやり方が通用しにくくなった。顧客の買い方や購入する商品が変化しているの...
ビームスは今秋、シンガポールとアメリカで期間限定店を開く。店舗がない海外市場で販売することで認知度を高めるのが狙い。それぞれ現地市場のニーズに沿った限定商品や協業商品も販売する。20年1月にはパリでメンズレーベル...
ウェブメディア『ほぼ日刊イトイ新聞』を運営するほぼ日が、11月開業の渋谷パルコに2店舗を出す。イベントなどを企画する「ほぼ日曜日」と、〝東京文化案内所〟をテーマにした「ほぼ日カルチャん」。ほぼ日は近年、ECも手が...
今秋冬、セレクトショップやインポーターの多くが、シアリング、ムートンの新しいスタイリング提案に力を入れている。ラグジュアリーブランドの一部では、動物愛護の観点からリアルファーの取り扱いをやめる傾向があるが、日本市...
〝オムニチャネル〟〝デジタルトランスフォーメーション〟〝ニューリテール〟といった、ITを活用した新たな小売業の議論と試行が、国内ファッション産業でも活発になってきた。小売業では今年、「アナログ(店舗・人)とデジタ...