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《トップに聞く》キューブ社長 松村智明氏 再成長を目指し先行投資

2024/02/27

 ゴルフブランド「マーク&ロナ」などを製造・販売するキューブが、積極策を講じる。創業30周年を迎える24年を「投資期間」と位置付け、再成長に向けて海外市場の開拓やブランディングの強化、新ジャンルの製品開発などに挑む...

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ジーステージ・ジャパンの商品戦略 温暖な秋冬踏まえた対応

2024/02/27

 メンズカジュアルメーカーのジーステージ・ジャパン(東京)は、主力の「ジーステージ」の24~25年秋冬物で、前年も影響のあった温暖な気候を踏まえ、パンツや機能素材を使ったニットなど、長く着られるアイテムを強化する。...



《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊥》設計・デザイン段階での新ルールも

2024/02/27

【関連記事】《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊤》欧州委員会ショーマッカー担当局長に聞く ビジネスで創造性の発揮を 「社会経済制度を変革することは、自然との関係を改善すること」。ショーマッカー...



上海日系百貨店、23年は買い控えで苦戦 選ばれる価値作りに力

2024/02/27

 上海と周辺都市の日系百貨店は、24年から館内コンテンツの刷新に着手し、来店機会の増加、実店舗で購買する価値を高める。23年の売り上げはコロナの規制解除により客数が回復し、前年比では2ケタ増となったものの、買い控え...



24~25年秋冬ミラノ・ファッションウィーク ランジェリーを軸にミニマル&ラグジュアリー

2024/02/27

 【ミラノ=小笠原拓郎、青木規子】24~25年秋冬ミラノ・ファッションウィークは、テーラーリングが欠かせない存在になっている。ウールのテーラードジャケットとミニスカートのセットアップ、ゆったりとした量感のロングコー...



帝人グループ繊維・製品事業 安定的に利益100億円へ センシングを第3の柱に

2024/02/27

 帝人フロンティア中核の帝人グループ繊維・製品事業の収益力が高まっている。通期(24年3月期)の営業利益は前期(97億円)を上回る120億円を見込む。平田恭成帝人グループ常務執行役員繊維・製品事業本部長兼帝人フロン...



《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の両立

2024/02/27

 国内ヤーンを一堂に集めた「第21回ジャパン・ヤーンフェア」(JY)。国内ヤーンは、国産の生地や製品の差別化に欠かせない存在となっている。世界的に広がってきた環境配慮やサステイナブル(持続可能な)に対応するほか、新...



《人事・機構》オッジ・インターナショナル(3月1日)

2024/02/27

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【記者の目】過去最高業績相次ぐスポーツメーカー 企業体制も“筋肉質”に

2024/02/26

 国内スポーツメーカーは23年度業績で相次ぎ過去最高を計上しそうだ。23年12月期のアシックスは過去最高の業績となった。24年3月期の3社もコロナ禍前を上回る売上高を予想する。スポーツイベントの再開や運動習慣の回復...



《コロナ下に開業した個店、その先へ》シトロン(静岡県・浜松市) 地方でも成長可能、大人に響くSNS

2024/02/26

 「コロナ下だったから地方で起業しました」と静岡県浜松市でメンズセレクトショップ「シトロン」を開いた長沼巧佑代表。メインターゲットである40代後半~60代の男性がコロナ下で洋服を購入する手段としてECのハードルが下...