《もう少し知りたい》しまむら、25年下期は「アベイル」「バースデイ」を底上げ 収益性向上なるか

2025/10/02 08:00 更新有料会員限定NEW!


25周年企画で新たな客層をつかみ客数を増やしたバースデイ

 しまむらは、増収増益ながら営業利益率が低下した上期の動向を踏まえ、カジュアルの「アベイル」やベビーの「バースデイ」の増収策を強める。出店戦略では新たなタイプの店を出し、都心部での多店化につなげることにしている。タイへの進出を決め海外事業を拡大するが、国内でも成長性を高めることを目指す。

(田村光龍)

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販促に一工夫

 しまむらの25年3~8月連結は売上高、営業利益とも過去最高となったが、増収微増益だった。アベイル、バースデイが伸ばし切れなかったためで、営業利益率でみれば前年同期の9.5%から9.2%に低下した。

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