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帝人グループ繊維・製品事業 安定的に利益100億円へ センシングを第3の柱に

2024/02/27

 帝人フロンティア中核の帝人グループ繊維・製品事業の収益力が高まっている。通期(24年3月期)の営業利益は前期(97億円)を上回る120億円を見込む。平田恭成帝人グループ常務執行役員繊維・製品事業本部長兼帝人フロン...

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《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の両立

2024/02/27

 国内ヤーンを一堂に集めた「第21回ジャパン・ヤーンフェア」(JY)。国内ヤーンは、国産の生地や製品の差別化に欠かせない存在となっている。世界的に広がってきた環境配慮やサステイナブル(持続可能な)に対応するほか、新...



《人事・機構》オッジ・インターナショナル(3月1日)

2024/02/27

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【記者の目】過去最高業績相次ぐスポーツメーカー 企業体制も“筋肉質”に

2024/02/26

 国内スポーツメーカーは23年度業績で相次ぎ過去最高を計上しそうだ。23年12月期のアシックスは過去最高の業績となった。24年3月期の3社もコロナ禍前を上回る売上高を予想する。スポーツイベントの再開や運動習慣の回復...



《コロナ下に開業した個店、その先へ》シトロン(静岡県・浜松市) 地方でも成長可能、大人に響くSNS

2024/02/26

 「コロナ下だったから地方で起業しました」と静岡県浜松市でメンズセレクトショップ「シトロン」を開いた長沼巧佑代表。メインターゲットである40代後半~60代の男性がコロナ下で洋服を購入する手段としてECのハードルが下...



【軌跡】《社会貢献をビジネスに 再び走り出すチクマ㊦》アグレッシブな社風、もう一度

2024/02/26

 「ギラギラした個性派集団」。現社長の堀松渉が入社したころ、チクマは業界でそう呼ばれていたそうだ。各種ユニフォーム事業はもちろん、環境に配慮した事業の推進、「服育」といった今につながる先進的な取り組みの基礎を築いた...



“葉山和綿”栽培のニーム 暮らしのそばに小さな経済圏

2024/02/26

 「自然の恵みを生かした手仕事を地域で続けられる仕組みを作っていけたらいいな」。こう話すのは、神奈川県葉山町で綿花を栽培し、アンダーウェアやベビーウェアなどを作るニームの篠原友紀恵代表。綿花などの植物の栽培と、その...



《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊤》欧州委員会ショーマッカー担当局長に聞く ビジネスで創造性の発揮を

2024/02/26

 EU(欧州連合)のサステイナブル(持続可能な)政策が注目されている。繊維・ファッション分野における持続可能な製品のための「エコデザイン規制」の見直しや、グリーンウォッシングへの対策「グリーンクレーム指令」など、S...



伊勢丹新宿本店 空白市場の開拓 狙いは高グレード中間価格帯

2024/02/26

 三越伊勢丹は百貨店婦人服の〝空白市場〟の開拓に着手し、伊勢丹新宿本店本館3階に新しく二つの編集ゾーンを設けた。「コンテンポラリー」は23年9月、「トラストスタイル」は24年1月にオープンし、上質で高感度な「新大人...



24~25年秋冬ミラノ・ファッションウィーク 素材のコントラストを強調

2024/02/26

 【ミラノ=小笠原拓郎、青木規子】24~25年秋冬ミラノ・ファッションウィークは、素材のコントラストを利かせたスタイルが広がっている。透けるほど薄いコットンポプリンやオーガンディに、もこもことしたウールのメルトンや...