新着ニュース

競合激化するリカバリーウェア 販売業者は2年で5倍に

2025/09/11

 〝リカバリーウェア〟と呼ばれる一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」(血行促進用衣)の競争が激化している。血行促進用衣は22年10月に新設された一般医療機器のカテゴリー。PMDA(医薬品医療機器総合機構)のウ...

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《解説》一般医療機器のリカバリーウェア 懐疑層も取り込み広がる市場

2025/09/11

 一般医療機器のリカバリーウェアが売れている。元々、疲労には多くの人が悩まされ、その対策に関心を持つ人は多かっただろう。そこに疲労回復の効果をうたえる一般医療機器のカテゴリー「家庭用遠赤外線血行促進用衣」が新設され...



《経通し職人は未来を作る㊦》産地一体で呼び込む プロジェクトが成果

2025/09/11

 織布の準備工程の一つである経通(へとお)し職人を志し、柘植綾子さん、大村直子さん、岡部正子さんが名乗りを上げた。経通し職人として新たな働き方を提示する府川容子さんと3人の出会いを後押ししたのは、産地の人たちだった...



尾州産地、25年度上半期生産は苦戦 紡毛コート地が回復せず

2025/09/11

 ウールテキスタイルの尾州産地がかつてない苦境に立たされている。今年上半期の婦人紡毛織物が大幅に減り、秋冬を支える紡毛コート地は「防寒用コートの需要が無くなったのでは」とさえ言われる状況となった。温暖化による夏季の...



《若手の声から見る産地の今》企業・団体ができることは㊥ UAゼンセン 業種を超えた交流や産地支援

2025/09/11

 「賃上げするためには、どうしたら良いかを真剣に考えていかないと」。UAゼンセン製造産業部門は、そう話す。同部門は繊維素材や繊維加工、染色などの業種で組織し、885組合、約19万人が加盟する。労働組合の組織を生かし...



三起商行、インバウンド売り上げが好調 上期5%以上の増収見込む

2025/09/11

 三起商行のインバウンド売り上げが依然好調だ。今年に入り、百貨店のインバウンド売り上げが失速するなかでも、「昨年よりも伸びている」(木村皓一社長)。26年春夏物の展示会では、インバウンド客向けにオールシーズンの商品...



ギフトの大和、選べるギフトで新たな価値創造 ニュウマン高輪に新店開設

2025/09/11

 オンワードグループのギフト専門商社の大和(長野県安曇野市)は、ギフトを「メニューギフト」と再定義し、選べるギフトというギフトジャンルで新たな価値創造に取り組んでいく。「相手やシーンに合わせて、メニューから選ぶ提案...



ブルーミング中西 会員制卸売りサイトを開設

2025/09/11

 ブルーミング中西は、企業や専門店、個人商店など小口取引を行う事業者を対象に、「会員制卸売り専用サイト」を開設した。「オンラインでの仕入れをより効率的に、より快適にする」新たな卸売りの形を提案する。 同社は年2回の...



高野口パイルファブリック展「ぷわぷわ21」 10月に東京で開催

2025/09/11

 紀州繊維工業協同組合(和歌山県)は10月1、2日、東京・南青山で「高野口パイルファブリック展『ぷわぷわ21』」を開く。産地企業12社が参加し、テーマカラーのオレンジで統一したファーやジャカードなどの生地と製品を展...



《めてみみ》朝型勤務

2025/09/11

 今期(26年3月期)は、大手総合商社3強の序列が変わりそうだ。前期は連結純利益9000億円台だった三菱商事と三井物産が今期はともに7000億円台の見通し。一方、伊藤忠商事は9000億円を掲げ過去最高益の更新を狙う...