新着ニュース

メンズブランド「メアグラーティア」 縫製工場を仲間と引き継ぎ共同経営

2024/06/25

 中小のデザイナーブランドにとって、小ロット生産に対応してくれる国内の縫製工場は生命線だ。だが、コロナ禍を経て大手企業の国産回帰の流れも強まり、作れる場がどんどん減っている。そうした状況下、メンズブランド「メアグラ...

もっとみる



AOKI、カジュアルやレディスを強化 「オリヒカ」は年間15店以上出店

2024/06/25

 AOKIは24年度(25年3月期)、カジュアルやレディス分野を強化するために新しい商品・サービスの開発を進めるほか、ビジネスカジュアルの「オリヒカ」の出店強化、店舗経営効率化などによって、今後の成長の足掛かりとす...



西銀座デパート、1階を大型改装 「ファッションの館」特性鮮明に

2024/06/25

 東京・銀座の商業施設、西銀座デパート(地下2階~地上2階、約60店)は6月7日にサマンサタバサグループの初の総合店を導入したのを皮切りに、地上1階を大型改装し、「ファッションの館としての打ち出しを強める」(伊藤雅...



25年春夏パリ・メンズファッションウィーク ドリス・ヴァン・ノッテン、自身によるフィナーレ

2024/06/25

 【パリ=小笠原拓郎】25年春夏パリ・メンズファッションウィークは終盤になって有力ブランドが相次ぎ力の入ったコレクションを見せた。注目されたのはドリス・ヴァン・ノッテン本人による最後の「ドリス・ヴァン・ノッテン」の...



25年春卒業予定者のファッション意識調査 好きなブランド、尊敬するデザイナーは?

2024/06/25

 「ファッション意識調査」では、好きなブランドで「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が2年連続で1位。よく買うブランドでは「ザラ」が21年以来の1位を獲得した。よく買う場所、よく買う店では「古着店」が得票を増やし、ネッ...



25年春卒業予定者のファッション意識調査 よく買うブランドは?

2024/06/25

 繊研新聞社が25年春卒業予定の服飾系専門学校生を対象に行った「ファッション意識調査」の結果がまとまった。「よく買うブランド」では、引き続き大手SPA(製造小売業)と古着がトップ5を独占し、「ザラ」が21年以来の1...



アパレルパーツ企業に聞く国内景況感 5割弱が「悪くなっている」

2024/06/25

 アパレルパーツ企業を対象に実施したアンケート(有効回答数=26社)で、国内衣料品市場の景況感を聞いた。24年1~4月について前年同期と比べ「悪くなっている」との回答が12社で最も多く、次いで「変わらず良くない」と...



ウール、デニム、シルク… 産地を超えた交流活発に 若手中心、仕事の相談も

2024/06/25

 コロナ禍が沈静化し、国内のテキスタイル産地が連携を深めている。ウールの尾州産地に、デニムの備後産地(広島県)とシルクや合繊の富士吉田産地(山梨県)の企業が集まり交流イベントを開いたほか、秋に各産地で開くイベントで...



国産ニットのテトラファーストが再構築 スクール向けや素材開発に力

2024/06/25

 日本製ニットウェアメーカーのテトラファースト(大阪府豊中市)が、事業を再構築する。香川県観音寺市の編み立て・縫製工場でスクールセーターの生産を中心に請け負うほか、編み立てやリンキングといった工程ごとの依頼にも応え...



《めてみみ》しわ寄せの構図

2024/06/25

 24年5月時点の難民の数は1億2000万人。世界人口の1.5%、日本の人口と同数が、紛争や災害などによって故郷を追われて暮らしている。国連難民高等弁務官事務所によると、この10年で3倍に増えたという。 アフガニス...