楽天ファッション・ウィーク東京25年春夏 会場スナップ レディスはボディコン、メンズはドレスアップ

2024/09/13 15:00 更新


 9月2~7日に行われた楽天ファッション・ウィーク東京25年春夏の会場には、ボディーコンシャスなドレスや、メンズのドレスアップスタイルが目立った。

(坂入純平)

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 レディスは「フェティコ」の会場を筆頭に体のラインを強調するドレスが多く見られた。丈はミドル~ロングで、レースなどを使ったセンシュアルなデザインが多かった。ボディコンといえば大胆なイメージがあるが、どちらかというと繊細で落ち着いた大人らしい印象。対照的に、ボリュームのあるチュールアイテムを使ったガーリースタイルも目立った。

ボディーコンシャスなドレスが人気
チュールのガーリースタイル

 そのほか、トラックジャケットやゲームシャツなどを取り入れたスポーツミックススタイルも多かった。

スポーツミックススタイルも

 メンズはサマードレスアップのスタイルが人気。タンクトップにジャケットを羽織ったり、ショートパンツに革靴を合わせたり。ポイントは靴下の丈できっちり感を出すこと。スリークォーターソックスやハイソックスがほとんどだった。無地のシンプルなソックスが多い中、レースで装飾性のある靴下が目を引いた。

靴下が決め手のサマードレスアップ

 タンクトップやノースリーブを着ている人もかなり増えた。ラフになり過ぎないように、ブーツやベルトなどレザーアイテムを取り入れている。

ノースリーブが増えた
「ルメール」の小さめバッグがポイント

 若者の間ではストリートカジュアルのトレンドが根強い。金銭的な事情で新品ばかり買えないという切実な声は多く上がったが、古着ミックスのスタイルが魅力的だ。ローライズのデニムパンツや七分丈の太めのパンツ、ニット帽などが気になった。

古着ミックススタイル
ローライズデニムが若者に人気
夏でもニット帽

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