ワールドは、26年度を最終年度とする中期経営計画「プランW」の一環として、事業ポートフォリオの最適化を進める。今後のアパレル事業の中間持ち株会社設置やサーキュラー事業セグメントの新設を視野に入れている。また、「次の柱」として、再生投資事業の開発や海外事業の拡大の準備を進めていく。
(吉田勧)
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ブランド事業は、高価格帯の新ブランド開発、「OMOストア」の下期からの出店開始などのマルチチャネル出店、「ギャレスト」「コードA」など20~30代向けブランドの開発・出店といった持続的な新陳代謝の三つの基本戦略を進めながら、生産機能の再編と子会社の「規模集約」に取り組む。
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