ワールド・モード・ホールディングス 双葉通信社を買収、傘下へ マーケティング領域で国内トップを目指す

2023/10/30 08:00 更新有料会員限定


左から大川双葉通信社会長兼社長、加福WMH社長、小西WMH常務・アイアド社長

 ワールド・モード・ホールディングス(WMH、加福真介社長)は、ファッションに強い広告代理店、双葉通信社を傘下に収める。人材など業界のインフラを支える多様な事業を行うなか、双葉のグループ入りでマーケティングを補強、ファッションとビューティーに特化した広告代理店として国内トップを目指す。27年ごろの上場に向けてグループ各社の企業価値を高める施策を進めており、今回もその一環。双葉は11月1日からWMHグループの一員になる。

(永松浩介)

【関連記事】ワールド・モード・ホールディングスがワンバリューと業務提携 日本の小売業のベトナム進出を支援

 持ち株会社の双葉ホールディングスが100%保有する双葉通信社の株式の8割を取得する。双葉は48年の創業で、ラグジュアリーを含めファッションブランドに強い顧客基盤を持ち、出版社との関係も深い。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事