ワールド・モード・ホールディングス(WMH、加福真介社長)は、ファッションに強い広告代理店、双葉通信社を傘下に収める。人材など業界のインフラを支える多様な事業を行うなか、双葉のグループ入りでマーケティングを補強、ファッションとビューティーに特化した広告代理店として国内トップを目指す。27年ごろの上場に向けてグループ各社の企業価値を高める施策を進めており、今回もその一環。双葉は11月1日からWMHグループの一員になる。
(永松浩介)
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持ち株会社の双葉ホールディングスが100%保有する双葉通信社の株式の8割を取得する。双葉は48年の創業で、ラグジュアリーを含めファッションブランドに強い顧客基盤を持ち、出版社との関係も深い。
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