《データデータ》新調したが約半数
「アップルウォッチ」のデビューや「ダニエル・ウェリントン」のヒットなど、腕時計がファッション市場をにぎわせている。実際に1年以内に腕時計を新調したかを聞いた。
新調した人は全体の46%を占め、新調していない人の43%を上回った。時計の種類は、「機械式」が21%と最多。「セイコー5」は、「就活のため。早くも社会人になった気分」「若輩者の自分にはちょうどいい」と20代が買っていた。
「タグ・ホイヤー」の「フォーミュラ1」を買った人は、「そろそろちゃんとした時計が持ちたいと思った。モータースポーツと関係が深いアイデンティティーや機械式のクロノにそそられた」という。
「クォーツ(電子式)アナログ」は17%。「イッセイミヤケのトゥエルブを買った。フォーマルにもカジュアルにも違和感がない」「タイメックスのウィークエンダーを、ベルト三本で使い分けている。NATOベルトは暑くても快適」と、ファッション性の一部として楽しんでいる。新調していない人は、「卒業記念に買ってもらったものをずっと着けている」など、既に高級時計を手に入れていた。洋服がシンプルになるなかで、時計はアクセントの一部として人気が続きそうだ。(ブログ「Elastic」から)