パターンメイキングの世界へ!(若狭純子)

2019/08/15 17:00 更新


パタンナーは服の“設計図”を作成する仕事

残暑お見舞い申し上げます。

と言いつつも本当に暑いまま、これを書いている15日現在、九州や中四国を中心に大型台風の影響も心配です。皆さま、どうぞ安全第一でお過ごしくださいますようお願い申し上げます。

さて、また恒例の繊研新聞の1ページの紙面を丸ごと使う特別企画の掲載がやってきました!(←大げさ…)

今回の掲載は、8月16日(金)です。

テーマは「パターンメイキングの世界」で、ご好評いただいている「若手記者が行く」のシリーズとして取り組みました。

服作りの中で、最も目立つのがデザイナーとすると、ちょっと目立たないのがパタンナーではないでしょうか。

とても重要な仕事であり、職種でもあると言われながら、なかなか表に出ない印象がありますよね。

それは、なぜなのか。そして、どの辺りが難しくて重要な仕事なのか…と、入社2年目の記者が取材しました。

物作りの現場を一朝一夕に知ることなどかなわないことですが、日本アパレルシステムサイエンス(JASS)さんにうかがい、パタンナーという仕事の様々な事柄について、ご親切にご教授いただきました。

一方で、「ファッションディレクターという立場から見たパタンナーとは、どんな存在なのか」も知りたくて、デザイナーでもあるDKラボ社長の加藤大輔さんにも、お話をうかがいました。

パタンナーというプロフェッショナルな仕事の一端でもお届けできれば幸いです。

日頃は、商業施設や大手小売業の取材を担当している若手記者が、服作りにどこまで迫れたか、新聞を大きく広げてご覧ください(繊研電子版セットプランでは、ビュアーでカラーでもご覧いただけます)。

いつもご愛読、ありがとうございます。今回も、どうぞよろしくお願い申し上げます!


わかさ すみこ:総合1面デスク。92年入社、東京営業部配属。95年から大阪編集部、テキスタイルトレンドなどを担当し、2010年から商品面デスクとともにファッショングッズ分野などを受け持つ。北海道出身。これから、デスクのひとりごと的レポートを始めますので、よろしくお願いいたします。



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