僭越ではありますが、素材について…。(若狭純子)

2020/09/11 15:00 更新


皆さま、大変お久しぶりです。

台風や豪雨の被害にあわれた方もいらっしゃるかもしれません。繊研新聞も何日か配達が遅れた地域がありました。そうした地域の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

さて、僭越なのですが、このたび素材セミナーを行うことになりました。

こういう時期ですので、もちろんオンラインです。

小売りの方々向けの入門編というか、基礎講座といった内容ではあるのですが、糸やテキスタイル作りの経験のない者が、講師を務めることになります(冷や汗が止まりません…)。

ファッション素材のセミナーは繊研新聞社としてここ数年、だいたい年に2回開催していました。

物作りの現場にずっと携わってきた方々に講師をお願いしておりましたが、様々な事情が重なり、私にバトンが回ってきたしだいです。

ファッション素材というのは、重要だと言われながら、なかなか敷居が高いというか、難しいイメージが強い分野になっているのではないでしょうか。

壁なのか、溝なのかわかりませんが、そうしたものを壊して、少しでも身近な存在としてほしい。

個人的には、そんな気持ちで取材・報道をしてきました。

今は、デスクという立場で、自ら取材に出向くことはなくなりましたが、素材のことを考えている時間は現在も、かなり長い方かもしれません。

セミナーの講師の皆さんを取材する側だったわけですが、取材の積み重ねで得られたもの、感じたものの中から、今回はいろいろとお話させていただければと思っています

繊研新聞社で報道している「今秋冬のファッショントレンドから見る素材のキーワード」をテーマに、そこから基本的な素材について一緒に学んでいけたらと考えています。

よろしければ(怖いもの見たさ?でも…)、ご覧いただけましたら、幸いです。

詳細は、下記にありますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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わかさ すみこ:総合1面デスク。92年入社、東京営業部配属。95年から大阪編集部、テキスタイルトレンドなどを担当し、2010年から商品面デスクとともにファッショングッズ分野などを受け持つ。北海道出身。これから、デスクのひとりごと的レポートを始めますので、よろしくお願いいたします。



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