ワコールは、良質な睡眠を導く「入眠儀式」として「パジャマヨガ」を提案する。その一環として、10日に京都駅前のワコールスタディホール京都で体験会を開催した。
こうしたイベントをきっかけにパジャマヨガの習慣を広め、同社製品の販売促進にもつなげる。
グラヴィティヨガ協会理事の神谷よしみさんを講師に、女性中心に30人強が参加。全員が、ふわふわ触感が特徴で2月から販売中のパジャマの新製品「ふわごころ」を着用し、約1時間の体験会を実施した。
ワコールは、人間科学研究所の研究データを生かしながら、心地よいパジャマでの睡眠を提案してきた。ふわごころは2年半かけて開発(通常は1年)した期待の商品。
18日には、「世界睡眠の日」を控えており、ユーチューブなどでの情報発信を積極化しながら、認知度向上につとめる。体験会も継続する予定だ。