寒暖差が大きく春物の本格化が遅れた。ジャケットインでも一枚でも着られるニットアイテムやブラウスが売れた。春物であっても初夏まで着られるタイプが主流で、透け感のあるレイヤードの着こなしが広がった。ブルーやピンクなど春の明るい色が浮上した。例年、主力アイテムの一つとなるスプリングコートは、ショート丈のトレンチが中心だったが、天候や各ブランドが型数を絞り込んだ影響で不発だった。4月は初夏まで長く着られる素材感、ディテールのアイテムを増やす。従来の春物は販売期間が短くなる見通しだ。
(価格は税込み)
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松屋銀座本店3階
羽織る感覚とシアー感
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