ユナイテッドアローズは、23年10~12月の業績が暖冬で苦戦したことを受け、シーズンレスで長く着られる商品を増やす。プロパー販売重視の姿勢は変えないが、終盤のセール販売も見据えて仕入れ量も改めて増やし、秋冬商戦の収益規模最大化を目指す。
(柏木均之)
【関連記事】ユナイテッドアローズ4~12月連結 増収も人件費、宣伝費増で減益に
4~12月の連結業績は経済活動の正常化やインバウンド(訪日外国人)回復で増収だったが、想定より売上高が伸びず、会員システム変更に伴うコストや人件費など販売・管理費もかさみ営業減益を強いられた。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!