ユナイテッドアローズ シーズンレス商品を強化 仕入れも見直し収益重視

2024/02/08 17:30 更新有料会員限定


 ユナイテッドアローズは、23年10~12月の業績が暖冬で苦戦したことを受け、シーズンレスで長く着られる商品を増やす。プロパー販売重視の姿勢は変えないが、終盤のセール販売も見据えて仕入れ量も改めて増やし、秋冬商戦の収益規模最大化を目指す。

(柏木均之)

【関連記事】ユナイテッドアローズ4~12月連結 増収も人件費、宣伝費増で減益に

 4~12月の連結業績は経済活動の正常化やインバウンド(訪日外国人)回復で増収だったが、想定より売上高が伸びず、会員システム変更に伴うコストや人件費など販売・管理費もかさみ営業減益を強いられた。

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