タキヒヨー イオンリテールと共同で「ラボスペック」立ち上げ

2021/04/09 06:27 更新


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 タキヒヨーは、イオンリテールと共同でメンズ、レディス、キッズ、ホームウェア、小物まで展開する上質なカジュアルブランド「ラボスペック」を立ち上げた。タキヒヨーがGMS(総合小売業)とゼロからブランドを立ち上げるのは初めて。衣料品売り場を活性化したいという双方の思いが合致し実現した。

(森田雄也)

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 タキヒヨーは1月1日にラボスペックプロジェクトを担う「ガーメントディレクショングループ」を社内に設置した。「従来の売り先、買い先の関係ではなく、双方で役割分担し、強固なパートナーシップで取り組みたい」(滝一夫社長)と、企画・生産で全面的な協力体制を整えた形だ。

 マーチャンダイザーやデザイナー、パタンナーなど10人以上がブランドに関わり、精度の高い企画を積み上げるため、イオンリテールと毎週ウェブを活用して双方向で綿密な打ち合わせを続けている。

 ブランドのコンセプトは〝大人が長く着続けられるベーシックアイテム〟。サステイナブル(持続可能な)を意識し、コンセプトからイオンリテールと共同で考えた。

 綿や麻など天然素材を中心に、デザインはシンプルながら素材の良さを生かし、糸の太さや織り編みの工夫に加え、パターンやシルエットにもこだわって着心地の良さを追求した。物作りでは、タキヒヨーの協力工場の中でも技術の高い中国工場を選定した。

 「企画、店頭商品陳列の手法、販促物など細部に至るまで密接に議論してきた」とし、その一例としてファーストコレクションでは、滝社長自身が社員と共にラボスペックの販促物のモデルとしても登場。社長がブランドの販促にモデルとして出るのは初めて。「GMS衣料品の新市場創造を一つのチームとして挑戦したい」という思いからだが、タキヒヨー社内に本気度を伝えるメッセージにもなっている。

 ラボスペックはイオンリテールのイオンスタイル新利府から始まり、3、4月で関東24店を開設する予定。売り場面積は100平方メートルから130平方メートルが中心で、25年度には100店前後まで拡大する。

滝タキヒヨー社長(左)が登場したファーストコレクションの販促物

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