スタイレム瀧定大阪がカットソー縫製と連携 国内工場のマッチングの場を提供

2024/01/26 06:27 更新会員限定


各社がスタイレム瀧定大阪の在庫生地を用いた製品サンプルを披露した(二宮)

 スタイレム瀧定大阪は、展示会「日本をつなぐ展」を開いた。ジャージーを扱う二つの課が、国内のカットソー縫製工場などと協業したものだ。ジャージーの生地や製品は地産地消の傾向が強いことから、アパレルに縫製工場を紹介し、マッチングする狙いがある。顧客の幅を広げ、縫製工場の繁閑差対策にも役立てる。

(三冨裕騎)

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 「生地営業マンとして縫製工場背景を理解することは、これから求められる」として、パートナーシップを強化し、将来的には海外ブランドのOEM(相手先ブランドによる生産)受注も視野に入れている。

 参加企業は、ANUZIK(アヌジック)、エイコー商事、東京ピオ、二宮の4社。スタイレム瀧定大阪の国内倉庫にある在庫生地を使い、各社が製品サンプルを披露した。今後も定期的に開催し、参加企業数を増やしていく考えだ。

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